総務常任委員会関連予算

2016年3月15日

平成28年度予算に関して総務常任委員会に関係する事業についてお知らせいたします。
 予算の基本は、本市が持つ特性・地域資源を最大限に生かし、市内企業・研究機関などと連携を強化し市内経済の活性化と雇用の創出です。
企業誘致の推進
 YRPの利点を生かし情報通信技術産業の育成と誘致を推進すると同時に、今後、あらゆる分野でその有効性が注目されている最先端の無線技術、IoT(Internet of Thing)を活用して新たな産業の創出の為の補助事業を行います。同時に関連企業と連携し外国人とのコミュニケーションを円滑化するため、商店街をフィールドとした翻訳技術システムの実証実験もしていきます。 また、三方を海で囲まれ海洋関連の研究所などが多く立地している特性や他都市に無い地域資源を活かし海洋分野の産業創出と産業集積を促進する事業を実施します。
観光立市の推進
 さらなる観光客誘致のためにヴェルニー公園大型バス駐車場の整備や旧横須賀鎮守府の一般公開、旧軍港4都市の連携による日本遺産の取る組みを推進します。また、東京オリンピック・パラリンピックを前に引き続きナショナルトレーニングセンタの誘致、大規模スポーツ大会の誘致、そしてBMXやスケートボードなどのアクティブスポーツ施設の誘致活動を実施いたします。
 社会保障費が増大している中、企業誘致による雇用の創出、地域経済の活性化は税収増のために結果を出さなければなりません。今後も事業推進に当たり様々な議論をしていきます。