意見書提出
横須賀の地域活性化の為に、ネックとなっている横々道路の通行料の値下げを国に対して要望しました。
すぐに実現できるとは思いませんが、議員団結しが積極的に国に働き掛けていかなければなりません。 当然のことながら、横須賀の国会議員に対しても要望してまいります。
平成25年 意見書案第8号
横浜横須賀道路の料金引き下げに関する意見書
横須賀市には首都圏と連絡する幹線道路が国道16号しかなく、この16号の沿線には大型の商工業施設、米軍施設、自衛隊施設などが集中している。また、本市の北部地区には多くのトンネルが集中し、代替となる路線もなく、通勤時間帯を中心に慢性的な交通渋滞が発生している。
一方、国道16号のバイパス道路として整備された横浜横須賀道路は、市民等が利用しやすい料金体系が望まれているが、この通行料金は周辺の東名高速道路や首都高速道路に比べて著しく割高であり、市民等の利用を阻害する一因となっている。
料金比較の一例を述べれば、横浜横須賀道路の通行料金は、狩場-馬堀海岸間32.7㎞に対し普通車1,400円(42.8円/㎞)となり、首都高速道路の上限額900円をはるかに超える額となっている。また、首都圏へ行く場合には、横浜横須賀道路の料金に首都高速道路の料金が加算されるため2,300円となり、この額は東名高速道路の東京―御殿場間にも匹敵する料金となる。
この割高な通行料金を引き下げることにより、横浜横須賀道路の利用が促進され、地域経済の活性化、市内の渋滞緩和、安全安心のまちづくりの促進に資することは言うまでもない。
よって、国におかれては、下記事項の実現に向け関係団体へ働きかけるよう強く要望する。
記
1 地域経済の活性化、渋滞緩和、安全安心のまちづくりのため横浜横須賀道路の通行料金を引き下げること。
以上、地方自治法第99条の規定により意見書を提出する。
(提出年月日)平成25年9月5日
(議決年月日)平成25年9月6日
(議決結果) 可決(全会一致)
(提出先) 衆議院議長、参議院議長、内閣総理大臣、総務大臣、
財務大臣、国土交通大臣