近代歴史遺産視察

2012年6月18日

6月18日(月)、私が所属している総務常任委員会のメンバーと共に、市内に保存されている近代歴史遺産を視察しました。まずベース内には横須賀鎮守府や日本最古(1871年完成)の石造ドライドックなどが現存され、尚且つそれが今でも使用されています。また、田浦にある海上自衛隊第2術科学校にも行き、そこに保存されている山本五十六元帥の短刀や当時教官をしていた芥川龍之介の記録など、をみました。
 あまり知られてはいませが、現在の海上自衛隊の前身である「海上警備隊」が発足したのは昭和27年でここ、田浦であります。それら、様々な歴史遺産が第2術科学校には保存されており、一般公開(予約制)も行われています。
 我々議員の中では、横須賀の歴史である海事記念館(資料館)を建てたいと考えています。特に新しい建物を建てたいという発想ではなく、ただ単純に、この横須賀の歴史、特に海軍にまつわる歴史遺産が消失する前に、集め保存展示し後世に伝えたいと考えています。
*写真はドライドックに注水しているところで、大変珍しい瞬間です。