総務常任委員会

2017年3月1日

 平成29年度予算に関して総務常任委員会に関係する事業についてお知らせいたします。

29年度は昨年議会において特別委員会を設置し議論を重ねた「横須賀市まち・ひと・しごと創生総合戦略」に基づき4つの基本目標を掲げ推進していく予算になっています。その中の1つ、「市内経済の活性化と雇用の創出」では、新事業として我々が日頃から主張している、「市内研究所との連携事業」が反映されました。この事業は市内に所在する研究所の研究者同士のシンポジウムを開催することです。この事業の目的は、研究者同士が集まりお互いの知識・技術を持ち合い横須賀発の新しい技術・製品そして新産業の創出を目指し。新たな雇用を生み出す事に寄与することです。また、スポーツ関連ではその事業重要性とさらなる市内経済の活性化を図るために、所管を現在の教育委員会から市長部局に移管されました。移管され初めての事業では、東京オリンピック・パラリンピック競技大会事前キャンプ誘致事業や、BMXやスケートボード等のアクティブスポーツ施設の誘致事業、そして横浜DeNAベイスターズの拡充に向け予算が配分されています。

市内研究所が主催する学会の更なる誘致活動、そしてスポーツ大会の誘致も観光立市の観点から新規事業として位置付け集客促進を図っていきます。

基本目標の2つ目として「定住を促す魅力的な都市環境づくり」では、外国人が多い国際都市としてのイメージを更に確立させるために、英語に親しむ事業として、外国人家庭へのホームスティや全行程を英語だけで過ごすイングリッシュキャンプ、そして外国人が市民の家庭に訪問して英語に触れ合う機会を増やす取り組みなど実施してまいります。

今後も本市の経済の活性化と雇用の創出を目指し、様々な議論をしてまいります。