25年総務常任委員会

2013年4月1日

総務常任委員会は財政部、経済部など7部局を担当しています。平成25年度予算審査に当たり、主なものをお知らせいたします。

地域経済の活性化

 本市の中心部である横須賀中央エリア。「さいか屋」の撤退そして跡地の再開発中止と、地域商店街は以前の様な賑わいを失いつつあります。そこで市としては新たな事業として「横須賀中央エリアの再生」を行います。内容として、特別減税として新たに出店される企業に対して固定資産税、都市計画税の減免。ホテル誘致のための補助金、都市計画上の規制緩和(容積率の緩和、高度地区の廃止)など、横須賀の商業地区の「顔」的エリアである中央エリアの再生を行います。

集客の促進

 3月13日にオープンした横須賀の新しい集客施設である「よこすかポートマーケット」。当日は入場制限が出るほどの賑わいを見せていました。横須賀の魅力をもっと多くの方々に知っていただき、横須賀に来てもらうために新たな事業を展開します。

横須賀市内には農業も漁業も行われおり、その地の利を生かすための「民泊」を積極的に行う事業です。ホテルに宿泊するのではなく、農業や漁業の体験を組み込んだ民家に宿泊する「民泊」の受け入れ先を整備し修学旅行生の誘致に努めます。この他にも、鉄道会社や観光業者などと連携し横須賀のPR活動の展開。そして、インターネット上で横須賀の情報や魅力を発信して交流の場を広げる「(仮称)横須賀倶楽部」の発足など実施してまいります。

地域経済の活性化や集客促進などとても大切な事業です。このような事業は行政が主体となって行っていかなければなりません。民間の力を借り連携して行う事業も市がしっかりと主導し多くの投資を行わなければ、多くの民間企業を呼び込むことはできません。

無駄は省き、付けるべき予算はしっかりと付け横須賀の活性化を推進してまいります。