特別委員会

2015年6月1日

新しい議会メンバーのもと、通常の4常任委員会とは別に特別委員会が2つ設立されました。その1つである「横須賀市まち・ひと・しごと創生総合戦略」特別委員会についてお知らせいたします。

 国は、急激な人口減少、少子高齢化がもたらす影響を予測したうえで、将来にわたって活力ある地域経済・社会をつくるために「まち・ひと・しごと」創生法を制定しました。 その法律のもと国及び県が定める総合戦略を踏まえて横須賀市まち・ひと・しごと創生総合戦略」を策定することになっています。策定するに当たり議会としても共通認識のもと

本市の今後の方向性を決める大事な戦略策定に、行政と一緒取り組むべきとの思いから特別委員会設立となりました。

特別委員会では、2060年までの人口ビジョン策定と、人口ビジョン踏まえて地域活性化のためのせ策を策定していきます。この策定作業はほぼ全国の自治体で行われる作業になっています。どこの自治体も人口減少などの問題は共通です。その打開策も、企業誘致、大学誘致、子育て世代の取り込みなど、似たような施策が並んでいます。いわば同じ土俵の上で人の流れを引き寄せる競争をするようなものになっています。

このような中で私たちが取り組むべきことは、「横須賀」の地域資源を有効活用した、他都市と比べ優位性を保てる中での施策展開です。同じ土俵の中での競争では財政力が重要になってきます。財政に余裕がない本市ではそのような競争は出来ません。それならば本市の都市像である「国際海の手文化都市」を具現化すること考えていく事が重要だと思います。