基本計画特別委員会

2010年6月3日

現在、2011年実施の横須賀市基本計画策定に向け審議中であります。その中で横須賀市の基本計画に市民の意見を反映すべく、今月市民会議が開催されます。
 参加者は住民基本台帳から無作為に抽出した1,000人に対し参加を呼び掛け今回79人の市民の方が参加する事になりました。
 会議の進め方ですが、79人の市民を13~14人のグループに分け、2時間で意見聴取をします
 さて、この市民会議の目的は市民から幅広い意見を伺い、会議で得られた意見を基本計画に反映させる事だが、2時間でどれだけの意見が聴取出来るかです。事前に資料は参加者に配布はしているものの、基本計画というものの説明は僅か10分程度であります。その説明後に意見を聞く事になるが、初めての場合意見を聞くという事より、文言の意味や事業の内容など「質問」が多くなる事が常である。まして、グループの方全員が意見を述べたいと思っても2時間という制約の中で1人当たりどれくらい話せるのであろうか疑問である。 この市民会議の本来目的である「幅広い意見の反映」がこの進め方で担保できるのかやはり疑問である。