通年議会
2017年5月23日
5月22日(月)通年議会になって、初めて定例会以外での委員会が開催されました。 本市議会はこれまで年4定例会制を実施していましたが29年度より通年議会制に変更しました。 今般一部新聞報道されましたが、市立学校に埋設した除染土砂の放射能度測定結果で1校が基準値レベル以上の値が検出された事について、緊急に委員会を開催するべきと常任委員会の委員全員から発議があり委員長として委員会を開催いたしました。 始めに申し上げますが、放射能度が基準値レベルが検出されましたが、空間線量は安全性に問題があるレベルではなく、現在ビニール袋2重にし、防水シートで包み埋設しています。 今回緊急に委員会を開催することになりその中で明らかになった事は、議会に対しての報告が1か月以上もかかった事です。除染土砂の測定結果は4月4日に業者から教育委員会に報告がなされ、その後議会ではなく、当該関係町内会会長に説明を実施していました。町内会長に説明していれば、説明を受けた町内会長が地元議員に話をすることは当然考えられます。その時に地元議員が知らされていないとなれば、それは問題である。軽微なことならそれもあるが、今回の件は議会でも大きく取り上げ除染土砂に関しては議会からの意見で下町浄化センターに移設することが決定している経緯がある。この事を考えれば、一般市民より先に報告があってしかるべきでは無いだろうか。実際に報告がされたのは5月11日である。委員会中で報告が遅いことについて質疑がされましたが委員の全員が納得いく事のできない答弁で終始し今後の課題となりました。