議会改革度調査2010

2011年1月7日

 昨年12月27日に早稲田大学マニフェスト研究所が全国1,797議会を対象に行った2010年の議会改革調査の結果が発表されました。 この調査の背景は、地方自治体を取り巻く環境の急激な変化や地方自治法改正による地域主権の推進により、現在は地方議会において改革が必須な状況になっています。現在、議会基本条例の制定や情報公開・住民参加など様々な取組みが先進的な議会によって実施されていますが、多くの議会においては議会改革への道半ばと思われます。また、議会改革を進めようにも体系だった手順等が整備されていない状況の為、場当たり的な対応にならざるを得ません。このような背景を受け早稲田大学マニフェスト研究所にて議会改革調査部会を発足し、調査研究を行ったのが今回の調査です。この調査結果によると我横須賀市議会は全国1,797議会で調査に応じた1,356議会中60位の結果になりました。 ちなみに1位は長野県の松本市議会。神奈川県内では5位の大磯町議会がトップでした。横須賀市議会の個別順位を見てみますと情報公開や議会機能強化の順位は20位台でありますが、その他の順位が低く総合で60位になっています。このような外部の調査結果を踏まえ今後も議会改革を進めてまいります。