日本微生物生態学会!

2016年10月23日

10月23日(日)、横須賀市内で開催(22日~25日)されている日本微生物生態学会のプログラムの一つである、高校生による研究発表会が開催されました。  高校の理科教育に貢献する事を目的に、高校生と、大学や研究機関の専門家と議論を交わすことが出来る貴重な体験となっています。今年の大会では、市内外はもとより、県外からの参加者も有り発表会場は非常に盛り上がっていました。  各学校からポスターにより研究発表の20件の内容を専門家の方々が評価し表彰する中で、優秀賞には地元、県立横須賀高校(ミドリムシの走光性)と何と県外のそれも中学生の参加である、福島市立渡利中学校(地元の牛乳を守る)が表彰されました。そして最優秀賞には横浜市立サイエンスフロンティア高校(麹菌はどのようにして他個体を認識しているのか)でした。微生物の事をほとんど知らない私にとって各学校の研究内容について論評できませんが、専門家の方々からは視点が素晴らしいと絶賛されていました。  このような会が横須賀市内で開催されることは本当に素晴らしいことです。特に、子どもたちのキャリア教育に寄与できるのは、重ねて言いますが素晴らしいことです。  今後も、このような学術学会が市内で開催されるように取り組んでまいります。
*お詫び 横浜市立サイエンスフロンティア高校の研究発表の表題が間違っていましたのでお詫びし訂正いたします。
誤 身近に眠るバイオマス。 正 麹菌はどのようにして他個体を認識しているのか。