教育経済常任委員会終了

2009年12月9日

12月8日(火)教育経済常任委員会に付託されている5議案の審議が終了しました。今回の議案の主なものは、市の施設を市に代わって管理運営する「指定管理者」についてであります。総合体育会館(横須賀アリーナ)をはじめ、4施設の指定管理について、公募のやり方選考委員会の委員選任、評価項目など公正、公平性に欠けている事はないか等議論を交わし、全会一致で5議案すべて賛成となりました。その後所管する事項について議論がなされ、その中での質疑で全国的に増えている「児童の暴力行為」の状況について質問がありました。  平成20年度横須賀市内の児童の暴力行為は発生件数328件        総数  対教師暴力  生徒間暴力 器物破損  小学校・・・・064件・・・・02件・・・・040件・・・・019件  中学校・・・・263件・・・・25件・・・・114件・・・・114件   総合高校・・002件・・・・01件・・・・001件・・・・000件 等です。暴力行為に至っては小学生は19年度に比べ2倍、中学生では約60件増えています。このような主な原因は、人間関係いわゆるコミュニケーション不足が多く、言葉では解決できなく「手」が出てしまい暴力行為に至っています。このような状況で教育委員会としては相談員の配置等で対応したり、学校と警察と連携システムを構築し児童を守る為に活動しています。  ここで思うのは中学生の対教師暴力25件、内12件は教師が病院で治療を受けている事です。状況はどうあれ教師に対して暴力をふるうという行為は大きな問題として受け止め学校と生徒の保護者も含めて対応をして欲しい。