市民アンケート

2012年9月10日

9月7日(金)、総務常任委員会で「市民アンケート」についての報告がなされました。かねてから、言うようにアンケートの取り方は非常に難しいことは理解しています。聞き方によっては、答えを誘導できる点などがある一方、それなりの選択肢を掲示しなしと、結果がアンケートとして成り立たない点もおこることであります。  今回のアンケートは「横須賀市の魅力について」ですが、このアンケートこそ選択肢を与えないで、フリーハンドで答えてもらうべきと思います。選択肢からの答えだと、この中でいえば00である。になり、本人が思っている魅力とは違う答えになるからであります。  ちなみに、前回のアンケートでは76%の方が「海や緑などの自然環境に恵まれている」と答えています。それが違うとは言いませんが、いささか疑問です。 選択肢の中には「仕事や収入の機会に恵まれている」・「市民のマナーが良く、快適な生活ができる」・「教育や文化の水準が高い」などであります。  やはり、フリーハンドで横須賀の魅力を聞くアンケートを実施し市民が思っているイメージを把握すべきだ。