定住促進
2014年2月7日
定住促進。多くの自治体が人口を増やそうと取り組んでいる、定住促進事業。当然のことながら、横須賀市でも市の上位方針として取り組んでいます。 首都圏から1時間圏内で人口が減り続けている横須賀。 何故? 様々な要因はあると思いますが、私は住むところが無いからではないかと思う。 人口が増えている自治体(地区)、特に若い世代が増えている自治体(地区)を見れば、その要因が理解できるのではないか。 横浜市の都筑区は20年前は「区」自体がなったが、大規模な宅地開発を実施した後、一気に人口が増え「新しく都筑区」となり、その地区の住民の平均年齢は横浜市内で1番若い区となったといわれました。 千葉の浦安地区、茨城県のつくば市なども同様に、若い世代が一気に増えた地区です。 横須賀市内でも、新しくできた逸見ガ丘の約400世帯の平均年齢は若い世代が集まっています。 若い世代の転居理由の1番は、「住宅」である私は思っています。 昨年1番人口が増えた地区は追浜です。 なぜ増えたのか。答えは新しいマンションができたからです。いたって単純な答えです。 いつの時代も、「マイホーム」は夢の中で1番でしょう。 その、夢をかなえられるような、「住宅」がそこに、有るか、無いかで、若い世代の人口流入に影響がでる事でしょう。 市として、定住促進に関する施策を実施していますが、ソフト面ばかりでなく 住宅政策的なハード面での政策を実施していかなければ、人口流出は止まらないいのではないかと思う。