地域医療に関する講演会に出席しました。

2007年11月26日

11月24日(土)にウェルシティにある生涯学習センターの市民ホールで地域医療連携特別講演会に参加しました。  現在本市において地域の医療機関の連携体制作りを進めており、市民の方々に対してかかりつけ医の普及・定着を啓発するために取り組んでいます。今回の講演会はその観点から「地域連携クリティカルパス(診療計画表)」の普及について、国際医療福祉大学大学院教授の武藤正樹先生からお話を伺いました。  講演に参加した事によって地域医療について非常に勉強になりました。病院を大きく分けると、「急性期病院」「回復期リハビリ病院」「療養病院・診療所」に分かれ、その病院間の連携体制つくりが必要との事。他都市の地域病院間では既にこの“パス”は導入しており、その効果として・平均在院日数の短縮化 ・転院時の患者家族の不安解消 ・診療内容に関する病院間の説明の不一致解消 ・診療目標やプロセスの共有化 等の効果が発表されました。  現在市民病院が中心となってこの“パス”作りを進めている事を合わせて聞きました。  私も議会内で医療環境特別委員会のメンバーとして医療について今後もしっかりと勉強していかなければならないと感じました。