スポーツ行政、所管移管!
2016年11月8日
11月7日(月)、横須賀市総合教育会議でスポーツに関する事務所管を、現在の教育委員会から市長部局に移管することが決定しました。 これは、以前から横須賀市のスポーツをより発展させるためには現状の教育委員会から市長部局に移管すべきと言い続けてきた結果です。 私は以前から、スポーツを考えた場合、市長部局の産業振興や地域活性化といった視点と、教育委員会の個人の学習意欲の促進といった視点では、目指すところが異なっている。このような観点から、教育委員会は、学校保健体育に集中させ、社会スポーツ、生涯スポーツ、健康スポーツ関連は市長部局の方が良いのでと、市長に対し指摘していました。 スポーツに対する関心も高まり、市民生活にスポーツが融合し、地域においてもスポーツに関する取り組みが活発化しているという状況があります。 健康促進とスポーツの連携は、スポーツ施策の一層の充実、また教育施策の範疇にとどまらず、さらなる地域の活動の促進を考えれば市民部との連携。高齢者の活躍の場つくりとして、福祉部。地域振興を考えれば経済部。そしてスポーツを通しての国際交流を考えれば政策推進部。このように市長部局における広範な施策との連携を強化し、全市的な観点から施策を展開することでさらに広まるものと考えます。このような観点から、スポーツ課は市長部局の方が効率的にそして効果的に展開できると考えていました。1度は市長にこの思いを退けられましたが、今回「やっと」この思いが実現したことは喜ばしいことです。今後横須賀のスポーツが発展することを強く望みます。