都市イメージ

2012年1月29日

横須賀の都市イメージとは? 「三方を海で囲まれた自然豊かなまち」 特に否定はしませんが。県外の方、県内の方に聞いて その答えが出る確率はどのくらいあるのであろうか? 個人的に完璧な答えは無いと思う。「自然豊かなまち」という 答えもほぼゼロだろう。 横須賀のイメージを聞いて、出てくる答えの多くは基地・アメリカ人・海上自衛隊だと私は思う。他県から来た私の友人がいう事は、「外人がやっぱり多いね」である。私は、これが横須賀のイメージだと思う。 まちづくりにおいて重要なの事の1つは、まちのイメージにマッチしているかである。イメージと違うまちづくりは認識もされず、ただ内輪だけの政策になってしまう。ここで私は、横須賀市アメリカ村的な考えが出来るのではないかと思う。横須賀市は外国人、とりわけアメリカ人が多いイメージであるならば、それを活用していくのは当然だと思う。まず、アメリカならば英語教育に力を入れる。横須賀市の教育の特徴は英語である、とする事もイメージが出来る。 中央商店街の空き店舗にアメリカ人が英語で接客をする店を誘致してみる事も、話題になり、自分の英会話力を試すのにも良いであろう。 そしてあまり知られていないが、横須賀に住んでいながら米国大学に留学できる事も、もっとアピールすべきだ。「留学」は一種のブランドであるので、これを活用する事は横須賀のイメージアップにもつながると思う。 そして、日本ジャズの発祥である横須賀を再興する事も良いでしょう。EMクラブを作る事は難しいが、ジャズ=横須賀のブランドイメージも悪くは無い。 様々な事を綴りましたが、まちづくり=まちのイメージでなければならないと改めて思います。