要援護者・支援者の集い

7月4日（日）要援護者・支援者の集いに参加しました。この支援者の集いは、災害時の要援護者対策として行われており、事前に「要支援者」として登録している対象者宅に実際訪問し親睦を図っています。 　災害時に自力での避難が困難とご自身で感じられておられる方が、地域の防災ボランティア組織に登録していただき、登録されたお宅の近くのメンバー（４～５人）が担当者となり災害時に安否確認を行う手順になっています。私が担当している方は、昨年は訪問時に玄関先まで出てこられましたが今年は出てくる事が出来ませんでした。だいぶ足腰が弱っている様子で、いざという時は誰かが救出に行かなければ避難は難しいでしょう。 　この活動は市としても始めてばかりで改善点はたくさんありますが、誰かが「自力で避難が困難としている方が近隣にいる」という事を意識していないと助けられる命も助けられません。このようなボランティア活動が地域の力になっている事は素晴らしい事です。このボランティア組織が益々大きくなる事を望みます。 ＊写真は要支援者役と支援者役のロールプレイングの様子です。