情報交換会

6月28日（月）保護司会が主催した北郷地区の3中学校（追浜・鷹取・田浦）と田浦警察（生活安全課）との情報交換会に参加しました。 　内容は、3中学校の生徒の様子をそれぞれの学校の先生に聞き、そのあと田浦署から少年非行の状況などを聞き、意見交換を行いました。 　現場となる「学校」、取り締まる「警察」そして更生・保護を行う「保護司」という少年非行に関わりを持つ関係者の話なので、具体的な事も多く話し合われました。子どもたちの多くは1人では特に悪い事をしないが、集団になると気持ちが大きくなり悪さをし、段々エスカレートして犯罪を起こしてしまうパターンが多い。自転車盗や万引きは立派な犯罪にもかかわらず、「いたずら」程度にしか思っていない。喫煙も同じである。情報交換会の中で非行・犯罪をおかす原因の共通認識は「家庭」である。家庭の中まではなかなか入れず難しい問題ではあるが、子どもたちを非行に向かわないように様々なボランティア組織と連携していかなければなりません。