代表質問実施しました。

2010年3月2日

2月26日(金)22年第1回定例会の中で、市長の施政方針及び22年度予算に対し代表質問を行いました。質問の詳細は「市政報告」で行いますが、今回は17項目68の質問、時間にして75分間にわたり市長に対し質問をしました。  今回、以前から問題になっていた「救急医療センター」については市長から今までとは全く違った答弁が出て、市民にとっても非常に良いことだと思う。現在の医療センターの問題点(建築後30年経過、手狭、感染症対策、患者のプライバシー等)を解決するには移転新築しかないと主張し、今までの市長答弁は移転せずに現在地での改築との事で、運営母体の医師会・議会と市長とは意見が平行線のままでした。財政面の問題から市長は改築にこだわっていましたが、移転新築と改築の概算経費を比較すると1年当たりの経費は移転新築の方が安くなる事が分かり(新築を60年間の経費を比べた場合1年当たり経費は新築の方が約700万円安くなる)、それにより市長も改築にこだわらず、移転新築も含め22年度中に結論を出す事になりました。  年間40,000人以上の市民が利用する救急医療センター、「いのち」に直結するこの問題に関しては22年度中となっていますが1日でも早く解決を目指していかなければなりません。  移転新築の場合の概算経費 約8億5千万円(耐用年数約60年)  改築工事の場合の概算経費 約6億4千万円(耐用年数約30年) *初期投資の原資も現在の三春町の施設を売却などすれば少なくても1億の原資は確保できると思う。