節電とEV(電気)自動車
2011年6月10日
福島原発の影響から、夏季の電力需要が増える事に対応するために各自治体はもちろんのこと市民や事業者も節電に向けた対策を立てていると思います。 横須賀市役所でも前年比15%削減に向け、照明の間引き空調温度の見直し等今から啓発活動を行っています。 そんな中、本会議の中で節電とEV自動車の普及についての議論が出た。それを聞いた時は単純に私も、電気自動車の普及に問題が出るのではないかと思った。しかし、そんな事を思いながらふと「日経ビジネス」の記事を読んでいたらまさにその答えが記載されたいました。記事は、記者が日産自動車の方に節電とEVの関係について質問を投げ、それに応えている内容です。一部抜粋で紹介しますと、まず震災時の状況からエネルギー源で一番早く復旧するのは電気エネルギーだと。確かにガソリンスタンド渋滞は今でも覚えている。本題の節電については、電力の自給バランスを考えれば全く心配ないとの事。よくよく考えてみれば、充電は消費電力が少ない夜間にすれば良い訳で昼間の節電には影響は無い事が記事を読んで改めて理解した。また、電気自動車の使い方では停電時に電力供給源になり、単純計算で家庭用エアコンを12時間動かせる電力を持っている事も知りました。この横須賀には電気自動車の生産拠点である日産があるのでこういった文章を書いているわけではりませんが、計画停電時の電力源になるという事は勉強になりました。 *無理な節電は行わないようにしましょう(幼児・高齢者の熱中症が心配です) *日経ビジネスさんありがとうございます。