成人式

2011年1月20日

1月20日(木)久里浜少年院内にて成人式が行われ、43名が新成人となりました。久里浜少年院後援会会員、保護司会委員として今年も院内の成人式に参加しましたが、今年は例年ではなかった、新成人代表5名が自分の意見(主張)が行われました。例年では院長、来賓の祝辞の後、院生代表が新成人に対しお祝いの言葉をのべ、その後新成人代表が謝辞を述べ、式典は終わっていましたが今年は違っていました。代表5名が今の自分の気持ちや家族に対しての気持ちを皆の前で発表というものでしたが、家族に対して特に母親に対してのお詫びの言葉が多く、発表している本人はもとより、お祝いに来られた家族・親族、そして関係者の方々の多く方々が涙していました。多くの人の前で、自分の今の気持ちを言いそして反省し、迷惑をかけた親に対しての謝罪などを素直に伝えているところからすれば更生の道を歩んでいる事が分かります。  同じ過ちを犯さない事を強く望みます。 *5人の代表の話を聞いていて、同じ境遇の仲間=両親の離婚、親からの虐待等。が多いと聞いて親の責任について改めて考えさせられました。