海のジパング!
2015年1月23日
1月23日(金)、内閣府が主催しているシンポジウム、「海のジパングを目指して」に参加しました。 このシンポジウムは、海洋資源調査産業の創出に向けた新たな展開をしていく中で、現状と今後の方向性そして課題などを各分野ごとに発表するものです。 排他的経済水域は世界第6位の面積を持つ我が国は、言うまでもなく海洋国家だと思います。資源に乏しいと言われていますが、海底下には膨大な資源があると概査で明らかにされています。今後、国家プロジェクトとしてこの膨大な資源調査そして採掘を行っていくことは当然なことです。 今、私が注目しているのは、海のジパング計画」の一つである「海洋資源調査技術の開発」です。 この技術開発の拠点を「横須賀」に誘致したいと考え行動しています。 立地的に言えば、浅海域・深海域が間近にあることと、海洋関連の研究施設であるJAMSTEC(海洋研究開発機構)、港湾空港技術研究所、そして情報通信研究機構がすでに立地している。効率的なことを考えただけでも横須賀は誘致するにあたり優位な位置にいることは間違いないと思う。 ジパング計画では、技術開発に当たり民間企業に技術提供を行う考えがあるので、様々な民間企業の施設の誘致も当然可能になる。 企業誘致と言ってもどこの自治体も行っている。横須賀の優位性を前面に出し、尚且つ補助金なども最小限でできる誘致活動を今後も行っていきます。